ある種の女はなぜ口説きやすいのか
| 恋愛攻略法から人間哲学へ発展 |
恋愛攻略本にありがちな、箇所書きのノウハウ本を期待すると肩透かしを食らいます。
著者のこれまで培った恋愛学が、淡々と随筆形式により述べられているからです。
ここが「整理されていない」「分かりにくい」という評価を得る由縁でしょう。
しかし、欧米の知識人は、自己の哲学の本質部分は論文としてよりも随筆として発表すると言います。何故ならテーマごとに区切るとテーマをまたがる曖昧な概念を切り捨てねばならないため、結果的に大切な部分が失われてしまうからです。
この著作にも、同じ主題が何度も出てきます。そこが大切で、かつテーマをまたがる主題だからでしょう。
内容ですが、単なる恋愛攻略法を通り越し、人間哲学まで到達しています。様々な人間観が豊富に述べられています。恋愛に限らず、後藤氏がこれまで学んだ能力開発の手法が、いくつも紹介されています。その手法が、恋愛のどの時期どの場合に有効か、具体的に述べられているので、非常に役立ちます。
購入して損はしない本です。
| ゴトー式恋愛理論は後藤よしのりを救いはしなかったのか |
内容的には本書よりも「間違いだらけの」シリーズの方をすすめる。
本書の場合に少し内容に関して整理されてないと思われる節が多々あるからだ。また、他の著作の方が読みやすいであろう。
個人的には、理想の女性といっていい「天衣無縫な女性」についての記述と「ハードウェアがダメな男の立て直」し方の部分がよかったように思う。
余談だが、これは後藤氏の他の本にもいえることなのだが、氏が読んだという本の題名と内容が一致していなかったりする点が気になる。
本書の場合は「議論に絶対負けない本」がでてくるのだが、そのような題名の本は存在しない。(正しくは、「議論に絶対に負けない法」でディベートの本でもない)
ただ、氏の著書の中にでてくるのだが、氏自身はその仕事の関係がら安心して交際できる状態ではないという話なので読了後に少しの寂しさを感じる。
| 構成が… |
文章が下手です。なんか文体を気取っているのに様になっていないので、実に分かりにくい文章です。もっと要点を明確にして欲しいです。
また、ここでは書けませんが、ある種の女はなぜ口説きやすいかの結論も寂しすぎます。ということで星2つ。
